
那須塩原クリテリウムの翌日に開催された「やいた片岡ロードレース」にて、引き続き当スタジオのサポート選手でもある山中湖シクリスムフォーマション所属の森崎英登選手が優勝しました。JBCFのエリートカテゴリーの個人成績では3連勝ということになりますが、この調子で頑張ってほしいですね。
それに合わせて、サポート選手でもある恩田拓選手もE1レースに参加2戦目ではありますが、上位に絡む走りを見せてくれました(12位)。二人とも、お疲れ様でした。
そんなレースを走行した2名のデータを、簡易的にこちらに載せておきたいともいます。レース展開などは各個人のブログで記載されると思いますので、興味のある方は各選手のブログをご確認ください(更新され次第、こちらのブログへリンクを貼っておきます)。
森崎 英登選手データ
Ave Power…223w ( NP : 293w )
Ave Cadence … 91rpm
MAX Power … 1187w
IF … 0.895
恩田 拓選手データ
Ave Power…211w ( NP : 282w )
Ave Cadence … 92rpm
MAX Power … 1019w
IF … 0.87
スタッフである恩田選手のお話
さて、今日は恩田選手の話をしてみたいと思います。
今年から実業団レースに登録し、すぐにE1に上がった恩田選手。パワーデータを共有して解析しているので、ある程度の実力がある選手なんだとわかっているのですが、驚くことに自転車を始めたのは2年ほど前だそうです。
“2年でここまで伸びるのかー”と関心をしていた僕ですが、その前までは野球少年だったということもあり”なるほど”と勝手に腑に落ちていました。
個人的なイメージですが、野球やサッカーなどの球技をやっていた選手が自転車競技に転向すると、結構な確率でパフォーマンスが多く見られるような気がします。
ストレングストレーニングの指導をしても”カラダを動かすのが上手い”ので、大体こんな感じで体を動かすんだよーというと説明したり見せたりすると、パパッと動いてくれることが多いのですが…きっと、それと同じような感覚でバイク上でのカラダの動かし方も”こんな感じか”とアジャストする能力が高いんだろうなと(勝手に)思っています。
サイクリングやトライアスロンなどをしていない方が当スタジオのブログを読むことがないとは思いますが、高校や大学などで何かスポーツをしていた方で、何かまたスポーツがしたいなぁと思う方は、自転車など試して見てはいかがですか?
と、いう話は置いておき。
まだまだカラダづくりもしている発展途上の恩田選手、今後は東海エリアを代表する選手になってくれると思いますが、そのためにはたくさんレースに参戦して経験を積む必要がありそうです。
様々なレース会場で見かけられると思いますが、恩田選手の応援をよろしくお願いいたします。