
皆さんは、プロテインを何と混ぜて飲んでいますか?
実はこの プロテインを何に混ぜて飲むべきか という疑問、多くの人から質問を受けるのですが、結構悩まれているのではないだろうかと感じています。
試飲・販売会を通して頂いた、
・ 何をベースに混ぜたらいいのか
・ ベースが変わると何が変わるのか
という質問の回答を種類別に説明し、合わせてその効果の違いもご案内したいと思います。
水 × プロテイン
基本的に、プロテインのパッケージには “水または牛乳” と書いていあるように、水に混ぜて飲む方法は最もスタンダートであると言えるでしょう。
・吸収スピードが速い
・無駄なカロリー摂取を控えられる
以上の2点がメリットとしてあげられます。
吸収速度が早いほど、筋分解の抑制やリカバリーに効果的と考えられるため、運動後には素早く栄養を届けるために水に混ぜて飲むことをオススメしています。
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プロテインを摂取するタイミングとは?
また、無駄なカロリー摂取が抑えられるという点においては、筋肉量を維持して脂肪を落としたい という減量時期に最適ですので、減量時は水で飲むことをお勧めいたします。
豆乳 × プロテイン
豆乳は、消化吸収速度が水よりも穏やかになるという特徴がありますが、先程の水の特徴に比べると少々対極的な効果を示されるため、ネガティブに捕られることもあります。
しかしそれは、タイミングや効果を考えたら
・ 吸収速度が緩やか
・ 必要なカロリー摂取 + 抗酸化作用
というメリットにつながります。
例えば、就寝時のお話です。筋肉は寝ている際に最も作られやすい状態と言われておりますが、そのタイミングで必要な栄養素が足りていない場合、筋肉が分解されやすいと言われています。
そこで、就寝前に豆乳で割ったプロテインを摂取することにより、ゆっくりと体内にタンパク質が消化・吸収され、寝ている間も常に血液中や細胞にタンパク質が補充される = 筋肉を育ちやすい(または回復しやすい)という体内環境を作り出します。
また、筋肉を作るためにはある程度、カロリーを多く取ることも必要ですので、筋肉を大きくしたいと体づくりを考えている方の場合は、必要量となるカロリー摂取のサポートにもつながるでしょう。
● 参考ブログ
【お客様との会話】カラダを変えるための食事方法とは?
更に、豆乳に含まれるビタミンEは抗酸化作用があり、サイクリング中に酸化した細胞を回復・保護する効果もあるため、一緒に摂取することで回復につながると考えられますので、疲労回復や筋肉の補修的な観点から、サイクリストやトライアスリートの方には就寝前に豆乳と混ぜて飲むことをお勧めしています。
その他 × プロテイン
よく見る水や牛乳・豆乳以外にも、プロテインの味によっては相性の良いものもあります。
例えば、
チョコレート味の場合
コーヒー / カフェオレ / ココア など
ヨーグルト味の場合
オレンジ / ブレープフルーツジュース など
以上のようなものが挙げられます。
実はこうした組み合わせは、水や豆乳の例以外にも、様々な目標によって使い分けることができるケースがあります。
例えば、コーヒーと混ぜ合わせて運動時の30-60分前に飲めば、カフェインの効果でトレーニングにより集中できることに合わせて、運動時の筋肉の分解も抑制できる効果が考えられますし、グレープフルーツジュースと混ぜ合わせて運動時の30-60分前に飲めば、クエン酸の効果で乳酸処理が高まり効率よくインターバルトレーニングを実施しつつ、運動時の筋肉の分解も抑制できる効果が考えられます。
皆さんも、自分に合った方法を探してみてくださいね。。
最後に
今回はプロテインの混ぜ方を種類と用途別にご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
プロテインを始め、サプリメントはあくまでも栄養補助食品ですが、忙しくて朝食はパンとコーヒーという場合には、プロテインを組み合わせるなど、自身のライフスタイルに合わせて自身の飲みやすい方法を模索し、体力低下や怪我の予防に努めるように習慣化していただけると幸いです。
今回の混ぜ方を参考にしつつも、試した中で気に入った飲み方があれば、その組み合わせを教えてくださいね。
お読みいただきありがとうございました。
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