
皆さんは、プロテインに様々な種類があることをご存知でしょうか。
まず、プロテインとは “タンパク質” を表す英語で、日本国内ではサプリメントを表す単語として使われており、そのサプリメントとしてのプロテインは、主に牛乳・大豆・卵から抽出されたタンパク質が使用されています。
その中でも、日本国内で流通しているのは牛乳または大豆から抽出されたプロテインが多く、牛乳を使用したプロテインはホエイプロテインまたはカゼインプロテイン、大豆を使用したプロテインはソイプロテインと言われております。
同じタンパク質でも、原材料や抽出成分が異なれば、得られる効果や適切な使用方法が少々異なります。本記事では、日本国内で最も流通している、3種類のプロテインについて説明したいと思います。
牛乳を使ったプロテイン
牛乳を原材料としたプロテイン(動物性タンパク質)には、ホエイプロテインとカゼインプロテインの2種類に分類されます。
ホエイプロテイン
筋肉を形成するための必須アミノ酸を含む各種アミノ酸成分が多く含まれており、摂取後1〜2時間から体内に消化・吸収されるほど効率的に栄養が摂取できるため、運動後の疲れた筋肉を回復させ、強い体を作るために良いと言われています。
オススメ
・筋力を向上させたいという方
・筋肉量を増やしたいという方
・怪我をしないためのカラダと作りたい方
また、ホエイプロテインは
WPC : Whey Protein Concentrate(濃縮乳清タンパク質)
WPI : Whey Protein Isolate(分離乳清タンパク質)
WPH : Whey Protein Hydrolysate(加水分解乳清タンパク質)
といった3つの種類に分類され、WPC < WPI < WPH の順番で、乳糖を含むタンパク質以外の成分を除去されており、タンパク質含有量(と値段)が高くなります。
※ ORCA PROTEIN はWPI になります
カゼインプロテイン
ホエイプロテインと同様に牛乳を原料としたプロテインですが、不溶性タンパク質とも呼ばれているように吸収スピードが遅く、摂取後6〜7時間から体内に消化・吸収されるほど緩やかに体内に栄養が行き渡るため、就寝前や減量中の間食に適しています。また、グルタミンが多く含まれるため、免疫力を向上させたり、コンディションを維持したい方におすすめできるプロテインとなっております。
オススメ
・余計な間食を抑えて減量したい方
・筋肉量を増やしたいという方
豆乳を使ったプロテイン
大豆を原料としたプロテイン(植物性タンパク質)はソイプロテインと称され、大豆に含まれている油脂などを除いたタンパク質を表します。カゼインプロテインと同様に吸収スピードが遅く、摂取後6〜7時間から体内に消化・吸収されるほど緩やかに体内に栄養が行き渡るため、就寝前や減量中の間食に適していると言えるでしょう。
また、牛乳成分とは異なり、乳糖が含まれていないため、乳糖耐性のない方は、ソイプロテインを摂取することをオススメしています。また、大豆特有の大豆イソフラボンを多く含み、美容に良いとされていることも大きな特徴的ですので、サイクリングでお肌が気になるという女性にはぴったりだと考えられます。
オススメ
・アンチエイジング(美容)したい方
・余計な間食を抑えて減量したい方
自分に合ったものを摂取しよう
今回は日本国内で主に流通しているホエイ・カゼイン・ソイの3種類のプロテインについてご紹介させていただきました。今回説明した内容以外にも、何と混ぜて摂取するかを意識すること、同じような効果が得られることもあります。
● 参考記事
プロテインは何と混ぜると良いの?
現代では、かなりプロテインも浸透しつつあります。その中で、どれを摂取すればいいか迷ってしまう方も多いと思いますが、こちらの記事を参考に自分に合ったプロテインを見つけて試してみてくださいね。
お読みいただきありがとうございました。
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