オルカトレーニングラボ

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パワートレーニング

自転車(ロードバイク)でパワートレーニングを行う方法

2017.2.10

パワートレーニングを実施していると、良くも悪くも自身のフィットネスレベルを細かく知ることになります。その一つが『パワープロフィール』というものです。

このパワープロフィールとは、5秒・1分・5分・20分または60分(FTP)のパワーウエイトレシオを表したものになります。出力がどれほどのレベルであるかを表したものとなり、それを読み解くことで自身の長所や短所がわかるようになります。

それでは、実際のパワープロフィールがどのように表されるのかを見てみましょう。

パワープロフィールを見てみる

まず、パワープロフィールを見るためには、過去のトレーニングで得られたパワーデータを集約する必要があるため、トレーニング管理アプリを使用することをオススメします。

パワートレーニングを始めるためにTraining Peaksを使ってみよう(導入編)

パワートレーニングを管理する際にTraining Peaksを使用すると非常に役に立つ為、パワーメーターを購入したら一番最初にTraining Peaksというトレーニング管理ツールにてアカウントを作成することをお勧めしています。 ※
 2017/02/09 14:52 0views

いくつかトレーニングデータを取集することができた場合、Training Peaksのカレンダーにはパワートレーニングのデータがこのように反映されます。

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Training Peaksのカレンダーの上にある「Dashboard」をクリックすると、今までのトレーニングで得られたパワートレーニングデータ以外のものも見ることができますが、今回は「Power Profile」を選びます。基本的にはすでに表示されているはずですが、もしDashboardにPower Profileが表示されていない場合は、ページ左端の「Charts Library」を選び「Power Profile」を表示しましょう。

スクリーンショット 2017-02-10 16.23.38

それでは実際のパワープロフィールをみてみます。

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まず、パワープロフィールの枠の左側にはFair < Moderate〜World Class <World Championまでのカテゴリーに分かれています。そして、各時間帯におけるパワーが縦グラフで表され、そのグラフの上に矢印を置けば、パワーとパワーウエイトレシオが表記されます。

例えばこの方の場合、5secのパワーはWorld Classほどの出力を持っていますが、その他はGoodあたりにあります。このグラフ形状の場合は「スプリントが得意=スプリンター」ということを表しております。レースで言えば、集団スプリントが得意なのでクリテリウムに向いていると考えていいでしょう。

また、別のケースも参考にみてみます。

スクリーンショット 2017-02-10 16.42.41

この方の場合は、全体的にVery Good(Cat2)あたりでまとまっています。このグラフの場合「平均的に各時間帯のパワーを出すことができる=オールラウンダー」と言えるでしょう。一見して、非常に優秀に見えることもありますが、逆を返せば「自分の武器がない」とも取れてしまうので、自分が何で勝負できるのか、どのようなフィールドでのレースで勝負ができるのかを考える必要があります。自身が勝ちを狙いたいレースに対して、どのようにアプローチをしていけばいいのかを考える必要があるでしょう。反対に、このケースの傾向はパワートレーニングを始めたばかりの方にも多くみられるグラフで「伸び代がたくさんありますよ」ということを表している場合もあります。その場合は各時間帯のトレーニングをどんどん実施してみましょう。

また、パワープロフィールで、自身が世界的にみてどれほどのレベルにいるのかをみることもできます。もしかしたら、自身も何か国内トップレベルの能力を持っているかもしれない…などの新しい発見ができるはずですので、こちらでパワープロフィールを照らし合わせてみましょう。

パワー・トレーニング・サポート・ツール
※リンク先→自転車トレーニングサポート専用サイト「じてトレ」

 

パワープロフィールで楽しむ範囲が広がる

日本国内のレースにおいては「ヒルクライム」が人気という傾向があります。イベントとして安全で、かつその疲労度から得られる頑張った感覚と登った先に見える景色からくる充実感も影響していると思います。そのため、ヒルクライムを基準に考えて「トレーニングも峠を登りに行かないと!」と考えている人も多いでしょう。

しかしパワープロフィールを見てみると、ヒルクライムよりもスプリントに向いている方がいたり、パワーウエイトレシオが高いのに体重があるためにヒルクライムよりもタイムトライアルに向いている方もいらっしゃいます。また、細かく調べるとFTPは高くないけれど一定出力を長い時間維持し続けることが得意でエンデューロやブルペに向いている方もいれば、1回のスプリントは弱いけれどそれなりに高く、何度もスプリントをすることができる体力のあるトラックのポイントレースに向いている方もいます。

パワープロフィールを知ることで、今まで自分が見ていた自分をより広く見ることができ、なおかつ新しいことにチャレンジして結果を出すことができる可能性を見つけることができます。自転車をより楽しむためのツールとしてパワーメーターを手に入れた方も多いとおもますので、せっかくなので、その可能性を広げてみてはいかがでしょうか?

ぜひ、パワープロフィールを出してみてくださいね!