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プロテインを摂取するデメリットとは?

2022.2.9

ここまで、こちらのブログではプロテインを摂取することのメリットについていくつか紹介してきました。

● プロテインのメリットについて
プロテインを摂取するタイミングとは?
プロテインは何と混ぜるといいの?
プロテインの種類の違いは?

 

しかし、プロテインを摂取することによるデメリット(悪影響)はないのか?と不安を感じられる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

基本的に、プロテインは食事から摂取する肉や魚に含まれる自然由来のタンパク質成分と変わらないため、デメリットはないと考えられていますが、過剰摂取をすることで悪影響を及ぼすことがあります。

 

過剰摂取することで発生する悪影響は2つ、
・腸内環境の変化
・腎臓 + 肝臓の負担
が挙げられます。

 

今回は、プロテインを過剰に摂取した場合の弊害について解説していきます。

 

腸内環境の変化

私たちの腸内には善玉菌・中間菌・悪玉菌の三種類の菌が存在していますが、プロテインを過剰に摂取すると、体で吸収しきれなかったプロテインが悪玉菌の餌となり、腸内環境が乱れる原因となります。

 

その結果、プロテインを摂取する以前に比べて、お腹にガスが溜まったり、便が硬くってしまうこともあります。もしそうした状態になった場合は、タンパク質を過剰に摂取している可能性があるため、摂取量を調整したり、分散して摂取するようにしましょう。

 

腎臓 + 肝臓への負担

プロテインは、運動した筋肉の修復に大きく貢献しますが、過剰に摂取すると内臓疲労に繋がります。というのも、体内で余ったタンパク質は、分解される過程で窒素に変換され、その窒素を体外に排出するために腎臓と肝臓を酷使してしまうから、という理由があります。

 

運動による疲労を早く回復させるためにも、内臓疲労は避けたいものです。もし、運動してプロテインを摂取した翌日に内臓がもたれるような感覚があれば、摂取過多になっている可能性がありますので、運動直後や運動実施日の就寝前などの摂取にて、量をコントロールをする必要があると考えられます。

 

適切な摂取量とは

さて、本記事は過剰なタンパク質摂取に伴う弊害について説明してきましたが、タンパク質の1日の総摂取量は、どれくらいが適切だと思いますか?

 

大体の摂取量は、1日のエネルギー摂取量からPFCバランスを計算して求めるられておりますが、生活環境や運動習慣によって目安となる摂取量があるので紹介したいと思います。

 

例えば、運動せずに座業中心の方の場合、体重1kgに対して0.8gのタンパク質摂取が望ましいとされています。
※ 体重60kgの方の場合、1日48gのタンパク質摂取

 

対して、日頃から体を動かす仕事をされている方や、運動している方やをしている方の場合、体重1kgに対して1.5-2.0kgのタンパク質摂取が望ましいとされています。
※ 体重60kgの方の場合、1日90g-120gのタンパク質摂取

 

また、近年プロテイン(タンパク質)を摂取しても脂肪にならないんじゃないか、と考えている方も見かけますが、タンパク質も過剰に摂取することで体脂肪として蓄積されます。

 

何事も適度が一番。しかし、その適度は人によりことなりますので、自身のライフスタイルと運動量を照らし合わせながら、以上を参考に調整しながら摂取してみてくださいね。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

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